『生きることは食べること~森崎博之の熱血あぐり魂』発行記念インタビュー

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『生きることは食べること~森崎博之の熱血あぐり魂』発行記念インタビュー

2016年7月25日 UP

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ごはんを食べる人も、
北海道農業の応援団!

演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダーとして親しまれている森崎博之さん。自らを"北海道農業の応援団長"として、HBC「あぐり王国北海道NEXT」で子どもたちと農業体験を楽しんだり、ホクレンが発行する北海道内生産者・JA向け広報誌(「広報ほくれん」)にコラム「熱血あぐり魂」を連載したり、「農」と力一杯向き合っています。この8月には、北海道農業への愛情をたっぷり込めたエッセイ本『生きることは食べること~森崎博之の熱血あぐり魂』を出版。その魅力を直撃しました。

農業を意識したきっかけは?

僕は東川町出身で祖父と祖母が農家なんです。小さいころは、オヤツというとスナック菓子...ではなく、冷蔵庫からマヨネーズを持ち出し、畑のキュウリやトマトをもいで食べていました。そんな幼少時代を過ごしたからか、土に宿る魂や「農」にまつわる出来事への感度が高くて。8年ほど前に「あぐり王国北海道(現「あぐり王国北海道NEXT」)」のお話をいただいた時は「土の仕事だ~!」ってテンションが上がりました(笑)。


農業はご自身に合っているんですね。

そうですね。舞台やイベント、たまに映画やドラマなどいろいろやらせていただいていますが、北海道の畑に行って「うわ~いい天気だな~」と叫んだり、子どもたちと「十勝って広いな~」と笑い合っているほうが自分らしい気がするんですよね。


本はどんな内容ですか?

「あぐり王国北海道」で見聞きしたことを中心に、ホクレンの広報誌に「熱血あぐり魂」というエッセイを書いています。今回はこれまでの72回分の原稿に加え、レシピや対談、書き下ろしの企画、食育の絵本などを散りばめているんです。生産者は時に専門的な言葉で語ることもあるので、誰が読んでも分かりやすいカジュアルな表現に敷居を下げて北海道農業を伝えるように仕上げています。


エッセイの中で特にオススメの回は?

実は本の前書きにもオススメの回を載せていますが、第52回の「ながら魂」。テレビやスマホを見ながら食事をするのは行儀が悪いけれど、「笑いながら、楽しみながら、感謝しながら」食べることの大切さを書いています。
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執筆を振り返って思うことは?

昔ながらのナチュラルなものをブレずに応援しているんだって思いました。最近では自分で味噌や漬物を手がけることもあり、手間ひまかけてつくり上げた食べ物がいかにおいしいか痛感することも多くて。本には「ダイエット魂」という書き下ろしもあり、本当に大切につくられたものを感謝しながら味わえば、食べることを制限したり厳しくしなくても健康でキレイは磨けるんだって伝えています。


なるほど。ちなみに男性向けの企画はありますか?

世のお父さんにぜひ実践してもらいたい「米なで講座」!僕は「ごはんソムリエ」の資格を取得し、おいしいごはんの炊き方を身近な人や講演会などでもお伝えしています。秘訣は昔のように米をガリガリ研ぐのではなく、やさしくなでること。そして、2時間以上うるかす(※)のもコツ。お父さんが帰宅して寝る前に米をなで、朝はお母さんが炊飯器のスイッチを押すだけ!ごはんがおいしくなる上、家族の絆も深まりそうでしょう。ちなみに、"なで方"はビジュアル付きで解説しています。
※うるかす・・・北海道弁で「水につける」「ふやかす」こと。


本を出すにあたって印象深かったことって?

「あぐり王国北海道」に参加してくれた子どもと対談した企画です。当時は小学5年生だった子が番組を通して農家になりたいという夢を抱き、酪農学園大学に進学したんです。対談では農業を俯瞰して見る目や経営を学ぶ姿勢が感じられ、「将来は法人化する」という言葉も飛び出すくらい成長していました。そんな"宝物"と出会えるのは、北海道農業応援団長として本当にうれしいです。


最後に本を通して伝えたいことを教えてください!

ごはんがもっと楽しく、もっとおいしくなる情報を伝えることです。例えばレタスの和名はチシャで漢字は乳草。レタスを新鮮なうちに切るとラクチュコピクリンという鎮静作用がある白い液が出てくることからそう名づけられました。フレッシュなレタスを届けるためには、生産者は朝の3時ごろから一つひとつ包丁で丁寧に収穫し、午後1時には出荷しなければなりません。そんなストーリーが分かると、ごはんのおいしさが一層増して、生産者のことも思い描くようになるはず。この本を通して、食べる人も北海道農業の応援団なんだという気持ちを抱いてくれることを信じています!

Information

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『生きることは食べること~森崎博之の熱血あぐり魂』
発売:8月3日(水)
価格:1,500円(税込み)
オフィスキューオンラインショップCUEPRO
ローソン及びミニストップ店頭Loppi、全国一部書店ほかでお買い求めいただけます。

イベント会場内でエッセイ本を先行販売!
オフィスキューのメンバーが勢ぞろいする2年に1度の真夏の祭典!
「CUE DREAM JAM-BOREE 2016」

7月29日(金)19:00開演
7月30日(土)12:00開演(完売)、18:00開演(完売)
7月31日(日)12:00開演(完売)

会場:北海道立総合体育センター 北海きたえーる(札幌市豊平区5条11丁目1-1)
チケット:全席指定 通常席7,000円
ローソンチケット/Lコード:19900
お問い合わせ:オフィスキューお問い合わせダイヤル
011-219-0939(平日10:00~17:00)
詳しくはコチラ!


31日(日)の千秋楽には全国でライブ・ビューイングを実施。
地元北海道は札幌・旭川での開催。
詳しくはコチラ!


※エッセイ本の中のレシピ紹介及び森崎さんとの対談で登場する塚田さんがメインシェフを務める「brasserie coron with LE CREUSET」といいね!農styleが連携した新コンテンツ、北海道のハーブの魅力をお伝えする「北海道ハーブ」も公開中です。

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