原産地を知って上手に育てよう

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原産地を知って上手に育てよう

2016年9月12日 UP

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ハーブと一言で言っても、生まれ故郷は様々。
世界各地で野生種の中から
生活に役立つものが選び出されてきました。

長年、人々に利用されながら
改良を加えたれたものもありますが、
多くは自生していたものそのまま。
だから、ハーブにも生まれ故郷のような
居心地がよい環境と、
苦手な環境があるのです。

ハーブの生まれ故郷(原産地)の環境を
気候タイプ別にご紹介!

ちょこっと名前が堅苦しい感じになりますが、
お目当てのハーブはどんな環境が好みか
チェックしてみてくださいね♪

◎地中海沿岸タイプ
地中海といえば、青い海と白い壁の建物、
オリーブオイルにレモン・・・
そんなイメージですが、
気候は、偏西風の影響で冬が暖かく7~8℃
夏は20~25℃と
比較的涼しく乾燥しています。
この地域の植物は
乾燥に耐えられるよう
毛が生えていたり、葉が硬いのが特徴。
オリーブの木を思い出していただければ
わかりやすいでしょうか。
このタイプのハーブは、
ラベンダー、ローズマリー、セージ、
マロウの仲間、タイム、サントリーナ、
ケーパー、カモミール、オレガノ、マジョラムなど。
このタイプのハーブを育てるには、
高温多湿と冬の寒さ回避がポイント。
北海道では、高温多湿にそれほど気をつけることは
必要ないかもしれませんが、
冬の寒さに耐えられないものも。
ローズマリーなどは鉢上げして
室内で冬越しさせてあげたほうがよいでしょう。

◎ヨーロッパ中緯度地帯タイプ
都市でいえば、ロンドンが代表的。
樹木では、ブナ、ニレ、オークなどが育っているエリアです。
夏は涼しく、冬も暖流と偏西風によって
暖かい空気が送られていて、
降雨量は年間通して安定していて少なめなので、
ジメジメした暑さは嫌います。
このタイプのハーブは、
アンジェリカ、ルバーブ、セロリ、
クリーピングタイム、ホップ、タラゴンなど。
こちらも冬の寒さ回避がポイント。
北海道でも道南から道央にかけて一部地域で
気候が似た場所があります。

◎東南アジア&中米タイプ
午後になるとスコールが降るこの地域。
一年を通して雨が多く、
年平均気温が20℃を超えます。
いわばジャングルのような気候。
高温多湿には強い反面、寒さが大嫌い。
このタイプのハーブは、
バジル、レモングラス、レモンバーベナ、
ローゼル、パイナップルセージ、ジャスミン、ターメリックなど。
少し寒くなりだしたら
早めの対策が必要ですね。
乾燥にもご注意ください。

◎東アジア&日本タイプ
いいタイプがやってきました。
あまり気を使わなくてもいいという(笑)
ですが、北海道の寒さはかなり厳しい地域もありますので、
冬の防寒対策はお願いします。
特に、冬越しは雪の下にならずに、
凍てつく空気にさらすのはアウトです。
一応気候を説明しますと、
モンスーン気候といわれる地帯で、
夏は熱帯のように高温多湿となり、
冬は寒く乾燥気味。
このタイプのハーブは、
ミツバ、ワサビ、ミョウガ、サンショウ、
クコ、ドクダミ、シソ、ガーリック、
アサツキ、フキ、ハマナス、フジバカマなど。
おなじみの植物が並びますね♪

さて、お目当てのハーブの故郷は
わかりましたでしょうか?
ハーブ達の好きな環境を作って
上手に育ててあげてくださいね♪

*写真はイメージです。

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